暴走族とは無縁の世界にいた女の子が総長に愛される話



階段を登りきると、俺は幹部室のドアを3回ノックしたあと、

ガチャとドアを開ける


「ただいま」


俺ら、白鷹楼はほとんどこの倉庫で暮らしている


いや、家もあるけどよ?



俺の家、極道だしな


万が一のことを考えてのことだ


「たかや、理玖、おかえり!遅かったね」


「あぁ、朔間先生に捕まって、化学準備室の掃除を手伝っていた」



俺は疲れたから、総長専用のソファに座り込む


理玖は、俺の斜め右のソファに