宮森は見ていたのかもしれない。 私がチョコレートを捨てたのを。 だから、わざわざ逆方向の電車に乗ってまで、 私と一緒にいてくれた。 私の好きな甘い時間をくれた。 私が次の一歩を踏み出せるように。 鏡だけじゃわからない(終わり)