「むふむふ、むふ。むふむふむふ、むふむふ」
無風は戻る方法はともかく自分とコミュニケーションが取れる相手を見つけたことに喜んでいる。
「こいつがこんな小さい頃からだよ」
ついていけない潔が「なんだ、何と言ってるんだ?」と割り込む。
「『いつから潔さんのお師匠様なんですか? 強くて素晴らしいイケメンのお師匠様』だって」
「むふむふ」
「あはは。かわいい。そんなに畏まらなくたっていいよ」
「無風君、本当に言ったのか?」
「むふむふ! むふ!」
「『滅相もない! 嘘などつくはずがございません!』」
せっかく通訳を得たと思ったのに、師匠の話すことが当てにならないと分かって潔はいらいらしてきた。
「師匠、あまり無風君で遊ばないでくれ」
潔がじとっとした目を向けても、師匠は依然ニヤニヤするばかりである。
そんな潔たちの元に近づいてくる一人の女性の影があった。
無風は戻る方法はともかく自分とコミュニケーションが取れる相手を見つけたことに喜んでいる。
「こいつがこんな小さい頃からだよ」
ついていけない潔が「なんだ、何と言ってるんだ?」と割り込む。
「『いつから潔さんのお師匠様なんですか? 強くて素晴らしいイケメンのお師匠様』だって」
「むふむふ」
「あはは。かわいい。そんなに畏まらなくたっていいよ」
「無風君、本当に言ったのか?」
「むふむふ! むふ!」
「『滅相もない! 嘘などつくはずがございません!』」
せっかく通訳を得たと思ったのに、師匠の話すことが当てにならないと分かって潔はいらいらしてきた。
「師匠、あまり無風君で遊ばないでくれ」
潔がじとっとした目を向けても、師匠は依然ニヤニヤするばかりである。
そんな潔たちの元に近づいてくる一人の女性の影があった。



