「でもまさか早瀬さんが社長だったなんて…私知らなくて驚きでした。この事は絶対誰にも言いません!!」
私は口元に人差し指を当てる
そんな私を見て早瀬さんはクスクスと笑う
「うんありがとう…でもそんなに気にするなよ。俺あの時初めましてって言われた時、、まああの場でそう言うしかないって分かるけど結構ショックだったよ」
「早瀬さん迷惑かなって必死に考えてあの言葉が浮かびました」
「紗奈さんのそゆう所俺好きです」
悪戯そうに笑う早瀬さん…
私は耳まで赤くなるのが分かる恥ずかしい
私を好きなんて言ってないのに自惚れてしまう
「それと、、彼とはちゃんと話せた?」
「いえ。。まだ話せてません。逃げちゃ駄目ですよね」
「紗奈さんは堂々として良いから大丈夫俺がいるから何かあれば俺がすぐ守るから」
早瀬さんの大きな手が私の手をそっと握ってく
れた。凄い暖かくて心がじんわり温かくなる
「彼に連絡します。私ちゃんと終わらせてきます」
早瀬さんは眉間に手を当てて考えて、、る?
「んーっ迷惑ぢゃないなら俺送り迎えさせて、、」
「いえいえ!悪いですよ」
「違うただ俺が心配なだけ、、嫌ぢゃないなら…俺が話ししておいでって言って心配になるっておかしな話だよな」
「そんな事ないですよ!ありがとうございます…ぢゃあ…すいませんお願いします」
また日程は早瀬さんに連絡する事になった

