年下御曹司の箱入り家政婦

羽菜ちゃんはどこを触っても柔らかくて
胸元からはボディーソープの香りと一緒に甘い色香が漂ってくる。

ダウンライトで浮かび上がる白くて艷やかなその肌は触ってくれと言わんばかりに僕を誘惑して僕の心を掴んで離さない。

溢れ出す蜜に舌を這わせれば「あぁっ..」と可愛い声が僕の聴覚を刺激する。

羽菜ちゃんは僕の全ての五感を狂わせるように刺激してさらなる沼に僕を引き込むようだ。

この快楽の沼を一度味わってしまったら
きっと僕はもう一生抜け出したくなくなるだろう..

ああ、全てが愛しくてしかたない..

これ以上、僕の心を惑わせないでよ..

「櫻ちゃん..もう、無理よ...やめて..」

余裕ない表情で限界を訴えてくる羽菜ちゃん。

「うん。僕ももう限界だ..」

羽菜ちゃんとは別の意味の限界だ。

早く羽菜ちゃんと一つになりたいという
欲求が僕を支配する。

ごめんね..羽菜ちゃん..
もう何を言われても
止められてあげそうにないよ..