羽菜ちゃんの唇は柔らかくて
ただ触れているだけなのに
ゾクリと全身が震える感覚に襲われる。
僕がついばむような優しい口づけを
繰り返していると
ふいに羽菜ちゃんが僕の
浴衣をギュッと掴んだ。
すると、まるでスイッチを押されたかのように僕の心は独占欲にとらわれて
このまま抱きかかえて
連れ去りたい気持ちが湧き出した。
このままでは理性が
崩壊してしまいそうだ。
僕はずっと触れていたい気持ちを
なんとか抑えてゆっくりと唇を離した。
またいきなりキスして怒られるかな
と覚悟していたけど
しかし、羽菜ちゃんは怒りだす様子はない。
それどころか何か言いたげな眼差しを
僕に向けている。
「羽菜ちゃん...」
そんな瞳で見つめられたら
僕は勘違いしてしまいそうになるよ。
このまま、誰にも
邪魔されないところまで
連れ去ってもいい?
僕は心の中で問いかけたが
その仔犬のような無垢な瞳に
僕の邪な心はすぐに棘を失ってしまう。
ほんと、羽菜ちゃんには敵わないな...
僕の目元は優しく弧を描いた。
すると、羽菜ちゃんが
「櫻ちゃん、私っ...」
と、少し苦しげな表情で口を開いた。
その切羽詰まったような眼差しに
僕は「んっ?」と優しく返す。
ただ触れているだけなのに
ゾクリと全身が震える感覚に襲われる。
僕がついばむような優しい口づけを
繰り返していると
ふいに羽菜ちゃんが僕の
浴衣をギュッと掴んだ。
すると、まるでスイッチを押されたかのように僕の心は独占欲にとらわれて
このまま抱きかかえて
連れ去りたい気持ちが湧き出した。
このままでは理性が
崩壊してしまいそうだ。
僕はずっと触れていたい気持ちを
なんとか抑えてゆっくりと唇を離した。
またいきなりキスして怒られるかな
と覚悟していたけど
しかし、羽菜ちゃんは怒りだす様子はない。
それどころか何か言いたげな眼差しを
僕に向けている。
「羽菜ちゃん...」
そんな瞳で見つめられたら
僕は勘違いしてしまいそうになるよ。
このまま、誰にも
邪魔されないところまで
連れ去ってもいい?
僕は心の中で問いかけたが
その仔犬のような無垢な瞳に
僕の邪な心はすぐに棘を失ってしまう。
ほんと、羽菜ちゃんには敵わないな...
僕の目元は優しく弧を描いた。
すると、羽菜ちゃんが
「櫻ちゃん、私っ...」
と、少し苦しげな表情で口を開いた。
その切羽詰まったような眼差しに
僕は「んっ?」と優しく返す。



