「斗真くんは気を遣って言ってるに
決まってるでしょうが!!」
「いいじゃん!
ここまで来たんだからご褒美にキスくらいしたって。羽菜ちゃんのケチ。」
櫻ちゃんは不満げに口を尖らせる。
「来てなんて頼んでないじゃない!」
しかし、
私達がそんな言い合いをしていると
後ろからずっと見ていた
斗真くんが羨ましそうに口を開いた。
「何だかんだ言っても
櫻介と羽菜さん仲良いよなぁ。
俺も彼女欲しい...
櫻介みたく振られても
諦めないで押していこうかな...」
「駄目よ、斗真くん。
櫻ちゃんなんか見習っちゃだめ!!」
「そうだ、斗真。
残念ながら僕みたいな超ハイスペックしか
この方法は通用しないからね。
お前の場合、追いかけ回して
勝手にキスなんてしてみろ、
捕まるのがオチだ。」
斗真くんは自分の捕まるところを
想像して青ざめる。
「こら、櫻ちゃん調子に乗らない!
櫻ちゃんも私だからまだ通報されないで
許されてるのよ!」
私のお叱りの言葉を
キョトンとした様子で聞いていた櫻ちゃんは
なぜか急にニコリと謎の笑みを浮かべた。
「そうそう、羽菜ちゃんは素直になれない
だけで僕が好きだから許されるんだ」
「なんか、櫻ちゃん、
自分のいいように解釈してない?」
「そんなことないよ。
羽菜ちゃんは素直じゃないからね。
だから、早く素直になってください」
櫻ちゃんはそう言って、
人差し指で私のおでこを
ピンッと優しく弾いた。
決まってるでしょうが!!」
「いいじゃん!
ここまで来たんだからご褒美にキスくらいしたって。羽菜ちゃんのケチ。」
櫻ちゃんは不満げに口を尖らせる。
「来てなんて頼んでないじゃない!」
しかし、
私達がそんな言い合いをしていると
後ろからずっと見ていた
斗真くんが羨ましそうに口を開いた。
「何だかんだ言っても
櫻介と羽菜さん仲良いよなぁ。
俺も彼女欲しい...
櫻介みたく振られても
諦めないで押していこうかな...」
「駄目よ、斗真くん。
櫻ちゃんなんか見習っちゃだめ!!」
「そうだ、斗真。
残念ながら僕みたいな超ハイスペックしか
この方法は通用しないからね。
お前の場合、追いかけ回して
勝手にキスなんてしてみろ、
捕まるのがオチだ。」
斗真くんは自分の捕まるところを
想像して青ざめる。
「こら、櫻ちゃん調子に乗らない!
櫻ちゃんも私だからまだ通報されないで
許されてるのよ!」
私のお叱りの言葉を
キョトンとした様子で聞いていた櫻ちゃんは
なぜか急にニコリと謎の笑みを浮かべた。
「そうそう、羽菜ちゃんは素直になれない
だけで僕が好きだから許されるんだ」
「なんか、櫻ちゃん、
自分のいいように解釈してない?」
「そんなことないよ。
羽菜ちゃんは素直じゃないからね。
だから、早く素直になってください」
櫻ちゃんはそう言って、
人差し指で私のおでこを
ピンッと優しく弾いた。



