『ありがとう、ばいばい、大好きだった君へ』を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


このお話は、『こはならむ・堂村璃羽✕スターツ出版、楽曲コラボコンテスト』用に書き下ろし作品となります。

お二人の楽曲『ポケットにあの日をしまって』を聴いて、その歌詞から連想した物語を書いてみました。


わたしがこの曲を聴いて一番初めに思ったのが、お互いのことがきらいで別れたわけではない。

あることがきっかけで、別れるしかなかったという印象でした。


そこで、やむを得ず別れなければならない人生の分岐点は、進学や就職ではないかと考え、登場人物の男女を中学・高校生設定にして、物語をすすめていくことを決めました。


そして、以前から書いてみたかった高校野球のお話を交えて、今回の作品が出来上がりました。