総長と私の奇譚~'' まだ '' 好きじゃない~

今晩も千夏のお母さんに呼ばれているため隼人と一緒に向かった。

お互いの指と指を絡めて。

千夏が出てきたとき私は千夏に抱きついた。


「ありがとう、千夏。」


耳元でぼそりと呟いた。


「はぁ!?あんたらやっとくっついたの!?遅いし隼人もせっかく立てた告白計画もう要らないじゃんか!!」


わたしも隼人も千夏も声を上げて笑った。



私はこの先ずっと隼人に恋をする。

'' ずっと前から '' 好きでした。





『総長と私の奇譚~ ''まだ'' 好きじゃない~』完。