「それが、一般的な“好き”の症状だって言ってんのよ」 呆れたように言うレミ。 「…そんな事ない、と思うよ?? 陸人さんには、ただ憧れって感じなだけ!」 あたしがそう言うと、レミはため息をついた。 「はぁ~…ま、人それぞれだからね。気づいてないんならいいけどさ」 「どういう意味…?」 「いいのいいのっ! 何でもないっ」 どういう意味なの? あたしが気づいてないって、何に? 誰か教えてくれっ! そんなこんなで賑やかな昼休みはチャイムと共に終わりを告げた。