「行くぞ、冬都」
「うん、凛兄」
凛都から赤い炎が、冬都から青い炎が現れ、それぞれが手に持っている刀を包み込む。炎が突然現れたことに、ルカは「かっこいい……!」と呟いていた。
炎を纏ったまま二人は地面を蹴り、ロイドに向かって斬りかかる。ロイドは慌てて避けたものの、二人の刀は致命傷にはならなかったものの、ロイドの体に傷をつけた。
「グアァ!」
よろけたロイドに弓が飛んでいく。アイビーが放ったものだ。ロイドはそれを避けるものの、今度は圭介が「面〜!!」と言いながら刀を振り下ろす。
「紫月さん!蘭!」
星夜がそう言いながら引き金を引き、紫月もロイドの関節に向かって銃を発砲する。ロイドの体を弾が擦り、「ぐっ!」とうめき声が響く。蘭は走り、ロイドに向かってライフルを振り上げてそれを避けたロイドの顎を蹴り上げる。
「すご……」
蘭のあまりの強さに大智がポカンとしていた。その様子を見て、「魔法使いも負けられないな!」と凛都は刀を握り締めて笑う。
「うん、凛兄」
凛都から赤い炎が、冬都から青い炎が現れ、それぞれが手に持っている刀を包み込む。炎が突然現れたことに、ルカは「かっこいい……!」と呟いていた。
炎を纏ったまま二人は地面を蹴り、ロイドに向かって斬りかかる。ロイドは慌てて避けたものの、二人の刀は致命傷にはならなかったものの、ロイドの体に傷をつけた。
「グアァ!」
よろけたロイドに弓が飛んでいく。アイビーが放ったものだ。ロイドはそれを避けるものの、今度は圭介が「面〜!!」と言いながら刀を振り下ろす。
「紫月さん!蘭!」
星夜がそう言いながら引き金を引き、紫月もロイドの関節に向かって銃を発砲する。ロイドの体を弾が擦り、「ぐっ!」とうめき声が響く。蘭は走り、ロイドに向かってライフルを振り上げてそれを避けたロイドの顎を蹴り上げる。
「すご……」
蘭のあまりの強さに大智がポカンとしていた。その様子を見て、「魔法使いも負けられないな!」と凛都は刀を握り締めて笑う。