シュリ王子は連れ帰りたい




「シュリ君。
 その気持ちは、一時的なものだと思うよ」



バカンスに行ったとき

日常とは違う風景に

心がハイになるあの感じ。



宇宙から地球にやってきたんだもん。

一時的な気の迷い。

勘違いだよ、きっと。



私は誰かに愛されるような

可愛い女子じゃないから。



「俺は本気だよ。

 理亜と付き合いたいし
 人生を共にしたい。

 宇宙人とか地球人とか
 住む世界が違うとか

 俺たちが付き合うには
 障害だらけかもしれない。

 でも俺は、理亜がいい。

 理亜を笑わせたい。

 可愛がりたい。

 めっちゃくちゃ甘々にね。
 
 ねぇ、理亜。
 俺のことを、大好きになってよ。

 全世界に存在する
 すべての生物の中で

 理亜が一番幸せになれるように

 俺が重い重い愛を
 毎日プレゼントし続けるから」