シュリ王子は連れ帰りたい



「さっき理亜は
 自分がユキに似てるから
 俺が好きになったって言ったよね?」



「……うん」



「理亜に銃口を突き付けた時
 確かに思ったよ。

 自分を犠牲にできるところが
 雪そっくりだって。

 でも、勘違いしないで欲しい。

 それが理亜を好きになった
 本当の理由じゃないから」



「……えっ?」

 

「理亜の笑顔を瞳に映した時

 俺だけのものにしたいっていう
 嫉妬心がうずいた。

 今も抱きしめたくてたまらない。

 このさきも
 ずっと一緒にいたくてしょうがない。
 
 大好きっていう理亜への想いは
 俺がずっと抱きたくてたまらなかった
 深い愛情なんだと思うんだ」



それはどうだろう?