シュリ王子は連れ帰りたい



「じゃあ、今から二人で
 宇宙船アヤセに乗りこもうね」



あわわわわ……


シュリ君の顔の周り

ピンクのハートが

飛ん出るように見えるけど……


私は、宇宙に連れ去られるんじゃ……




いまだ、美人顔の王子様に

お姫様抱っこされてる、この状態。



「シュリ君……
 とりあえず、おろしてくれないかな?」



「ダメ!」


即答されてしまった。