シュリ王子は連れ帰りたい



シュリ君の顔、綺麗すぎなんだよ!



いくらキス未遂とはいえ

私のドキドキのバロメーターが

ギュギュギューンって

振り切れちゃったじゃん。



キュンキュンしすぎて

私の心臓が

止まっちゃうかと思ったし。




「覚悟しててね」



「何の覚悟?」



「理亜の瞳に俺しか映らないように
 これからたくさん
 可愛がってあげるからね」



これって……

溺愛宣言??



甘い声に続き、ウインクまで飛ばされ


カンカンカン!


色っぽくて可愛いシュリ君の魅力に

私はノックアウトを食らってしまった。




これは……恋?

ひぃあぃ?



自分の思考に驚いて

変な声が出そうになったけど……


これは恋じゃないよ!


私はもう

誰も好きにならないって決めている。



どうせ付き合っても

また裏切られるだけだし。