男子だったらまだいいけど、もし女の子だった場合。 起きることは大体予想がつく。 滅多に姿を見せない廿楽くんが私といたら、まず疑問に思うだろう。 なんでこんな女と?って。 そこからたちまち噂が広がり、全校女子のヘイトが私へと向けられて体育館裏に呼び出される…なんてことが起きたらたまったものじゃない。 それを回避するには、あまり人気のないところで作業するのが得策だろう。 ということで。 「図書室はどう?」 「図書室…いいんじゃない。早く行って早く終わらせよ」