屋上で廿樂くんと、ヒミツのこと。


イケメン2人に挟まれた私は、左右を見てしどろもどろ。



はたから見たら、さぞかしおかしな光景だろう。



こんなアイドル顔負けの2人に挟まれているのは、ごくごく平凡な女子。



その証拠に、道行く人たち…主に女性客は、廿楽くんと明楽先輩を見て二度見し、目が釘付け状態になっている。



そして、その真ん中にいる私を見てから明らかに顔を曇らせるのだ。



「なんであんな子が?」って。



正直、非常にいたたまれない。



「じゃ、ずっとここにいるわけにもいかないし、ジェットコースターでも乗ろうよ?心優ちゃんも廿楽くんも、絶叫系好きでしょ?」



「えっ…?あ、私は大丈夫ですけど…」



明楽先輩の提案に頷きつつ、廿楽くんの方が心配になる。



私のイメージ的には、廿楽くんが絶叫系が得意とは到底思えない。



「…別に平気」



「そ?ならレッツゴー!」