今日は楽しく遊べたらいいな〜って思ってた矢先に、こんなしょうもないことで喧嘩しないでよ…!!
そう言いたいのをぐっと我慢して、2人の手を取った。
「もうっ、行きますよ!廿楽くんも、明楽先輩も、仲良くして…!」
「「は、はい」」
2人の揃った返事をきいて、パッと手を離す。
ふぅ…これでしばらくは大丈夫なはず。
どれに乗ろう?と考え始めた私は、入る前にもらったパンフレットを見ようとバックから取り出そうとした…んだけど。
「なんで離しちゃうの。せっかく心優から繋いでくれたのに」
廿楽くんによって右手を繋がれてしまったため、動きが止まる。
「つ、廿楽く…」
「あ、廿楽くんずるい。俺も心優ちゃんと手つなごっと」
そして今度は、明楽先輩に左手を取られてしまった。
「あ、明楽先輩まで…!?」



