屋上で廿樂くんと、ヒミツのこと。


すると、明楽先輩は太陽に負けないくらいの眩しい笑顔で。



「今日の心優ちゃん、マジ可愛いなぁって思ってたんだよ。私服姿初めて見れて、今テンション爆上がりしてる」



「っ…!!」



聞かなければよかったと後悔しても後の祭り。



恥ずかしいセリフを躊躇いめせずに言ってのける明楽先輩に、思い切り動揺してしまった。



なんでこの人は笑いながら言えるの…!?



仮にも褒められているというのに、ただただこちらが恥ずかしい。



「ちょっと先輩、なに抜け駆けしてんの?僕が先に言おうと思ってたのに」



そこにさっきまでぐったりしていた廿楽くんが間に入ってきて、私の前に立ち明楽先輩を睨みつける。



「そんなの俺にカンケーないしー?廿楽くんはタイミングとか気にしてたんだろうけど、こういうのは言ったもん勝ちでしょ。ね?心優ちゃん」



「わ、私に振らないでください…!」