でもそれ以上に佳奈はどう思っただろう。 信頼していた幼なじみであり彼氏が浮気だなんて、 大好きだよって笑う君の顔を思い出す度に全身が悲しむ ごめんなんかじゃきっと許されない。 なんであの時別れを告げたんだろう。 引き止めなかったのだろう。 ごめんごめんごめんごめんなさい。 何度でも謝るから。何度でも好きだと伝えるから、もう女の子と、外出なんてしないから 誰よりも佳奈だけが大好きなんだ。 「佳奈…」 俺の悲痛な呟きは誰にも聞こえない。