「.....こんばんわ…」


「あら、! 誰かと思った」


「えぇ、いつもお邪魔して美味しく頂いています」

「今日は出店だけどねー、店長のななみさんは休み
 なんだー」

「ああ、そうなんですねぇ.......休みかぁ」



「エプロン着ているけど、
     えっと名前なんだっけか、、
        し....,の、りさん?
           店番してたの?」

「僕しのりですけど今日は永次コーヒーの
     店番してました」

「ふーん、しのりさん、アイムズコーヒーも
ちょうどお客さんの入りが収まったから、
ゆっくりしてきなよ、
        何か飲む?
       ちなみにうちの名前は鏡子ね、
            ☺︎よろしく!」


「うん、よろしく鏡子さん、

(さん付けしたもののこの子、まだ高校生くらいな
感じがする)


「ねーごめん、鏡子.......ちゃん、アイムズコーヒーのショートサイズいただいていい?」

「あ、ごめん、しのりさん、出店だから
     コーヒー淹れれなくて
    アイスレモネードソーダが今日のおすすめだよ!」

「へぇー新メニューだね、じゃ、そのドリンクいただこうかな?」

「まいどあり!!」

「作りかた参考になるなぁ、えらいよ 鏡子ちゃんは若いのに立派に喫茶店の出店できるから、
     オジサンの僕は今日一日てんやわんや
            だもん」

「得意不得意だと思うなぁ〜笑

うちは喫茶店業務はぜんぜん難なく
    できるけど がっこう や勉強は
       めちゃ苦手!、だから進学も
あんまり考えてないなぁ。コーヒー淹れて
   普通に生きていけたらそれでいいんで笑」

「ははは!そうだよね!」

"ハードモードの人生より
ノーマルというかソフトモード、
       アイムズコーヒーモードみたいな
      人生ね、
   人と同じような人生じゃなく、
      ゆーっくり静かに時が流れるような
人生"

「はーい できましたよ。
  スペシャルアイスレモネードソーダでーす!」

「ありがとう鏡子ちゃん」

「よーく味わっていただいてね?ななみさんと
  編み出した秘伝のオリジナルドリンクだから」

「うん、、はぁ美味しいなぁ〜
鏡子ちゃん、僕店開けっぱなしだから
片付けしてきますわ」

「うん、おつかれ〜花火楽しもうね!

うちも後でしのりさんとこに行こうかな〜?笑」