215番....216番

私の現実を変えるほど本には教えられる。

古書たちを見れば見るほど
   私の幼な子のような心は
    まるで 怯えたように臆してしまう。

それでも私はページをめくるのですけど....

始まりは
  荒野の砂漠で
     女の人のヌード
       ゲームの主人公の本に
          茶室の宇宙、、

ここまで来ても無駄なく一本のルートに
自分の人生、宇宙が確かに現れてるから、
         笑えてくる。


あの古書たちを紐解くと

どこやらの砂漠だって、今の乾いた人生の私を端的に表しているし、
ヌードだって、私も女という自覚があるから
  こそ美しい瞬間にはどなたかに見られたい。    ゲームの主人公のように自由に生きたいし、ゲームはやりがいのあるくらい楽しく進むべき。
で.....今の私の現在地はコーヒーショップの茶室の 異空間  まで     レベルアップしている。
  私という宇宙という壮大なゲームシナリオ。


「ニャ〜ん」
サキさんの子猫がシッポを振りながら静かにやってきた。私にとてもなついている愛らしい猫ちゃんだ。
『ね〜早く次に進もうよ〜
一緒に本を見ようよ〜』
と私の肩を叩く。
私は本を手に取った。

【シュレーディンガーの猫をリアルに
解説する西洋宇宙観おまけ】

はあ、、
よくわからない  ここにきて難問だ。
猫ちゃんは隣にいるからわかるものだが
宇宙、と、猫ちゃんは関係あるの?
先ほどから何かと結びつけたがる宇宙、とは?
いったいなんぞ?

私は何かラスボス前にやる気を失った主人公みたいにおまけからみることにした。

つまりゲームのエンディングだけ覗くわけだが

〜 閉ざされた四角の箱に猫がいます
   箱の中には毒が発生する瓶がありますが
毒の入った瓶を猫ちゃんが割って
    毒が発生して猫ちゃんが死ぬか
   運良く生き残るかは
           誰にもわかりません〜

♥︎そう....あなたが確認するまでは


『箱の中の猫ちゃんが生きているのか
       死んでないかは
 観測者である    主人公であるあなたが
          直接確かめないと

わからないのです   どんなに 時間が過ぎようと

たとえ100億のときが過ぎようと

           わからない

宇宙は選択肢の連続

    あなたの宇宙で猫ちゃんが生きてる

         なら  生きてる宇宙

けどあなたが既に死んだ宇宙も

    猫ちゃんが死んだ宇宙もあるのです

でもあなたは今、猫ちゃんとともに

          宇宙にいる。


あなたの宇宙では
因果律ではずーっとそのような因果をたどり
    いくつもの選択してジャスト今のあなたが

そこにいる。
       つまりこの本を見てくれている

あなたとわたしの宇宙も選択と観測により

          結びついているのよ』

  

また現在地の私の位置を古い古書から
教えてくれた。
過去から未来を予知していた....ということね、

サキさん凄すぎます。 今すぐ尋ねたいけど
また一歩先に進まなくてはいけない。

ではその答えを教えてくださりますよーに!
と私は目を瞑むりながら216番を
手にした。

【三世の生きる物語】

うわぁ〜最後に沼につかりそうな
おばあちゃんが好きそうな本だ。

先ほどの本といいタイトルがしけていて
視覚的に新しくない  スマホでインスタ慣れ
している若者世代にはだる〜くなるタイトルだ。

でもここの本屋は当たっている
   結局  どれの本も端折っていえば
           私の人生だ。


でも..... やはり  むずかしい

私の誕生日のところだけ見てみることにした。

12 5 とまで飛ばしまして、

『 過去世 現世 未来世 一本の人生の軸が
             ございます

過去の因は現世の結果になり 
        現世の因は未来世の結果になり

絶え間なく永遠に続きます

       過去世でずーっと良い行いを
したからこそ  あなたは現世に於いて

素晴らしい出会いをしているのであり
         宿縁、つまり縁なのです。

出会うということは過去に出会い

現実に出会い   現世で良い縁を育み

         未来世で必ず出会うのです

そして限りなく行いを正さないと

   私達は出逢えない。

わたしたちは常に観察されているのです

  あなたの人生が実りある人生にするのは
         當の あなた自身なのです』