ってか今まですっぴんだったんだ…。 え、てことはすっぴんであの美人さ?! すげ… 俺は一人で驚きながら伊藤を見ていた。 「ど、どぉしたの?」 伊藤は首を傾げながら俺に質問した。 「ううん−っ!じゃッッ」 そう言って俺は自分の席に着いた。 あ−、でも夢っぽい。 マジで伊藤が俺を? 夢なら覚めないでほしい そんな願いもはかなくて。 事件は突然起きるものだ。