はじめまして、夏川鈴彩です。
たくさんある物語の中から「それでもそんな君が好き」を見つけてくださり、そして読んでくださってありがとうございます!


このお話を書き始めて2年経ってしまったのですが、ようやく完結させることができてうれしいです(泣)

こんなに時間がかかってしまった理由はたくさんあるのですが、その中のひとつは、小説を書く上で自分で自分に課題を課したからなんです。

結衣は今まで書いた小説の中でいちばん私自身に似ている登場人物で、彼女が成長する姿を書くなら、まずは自分自身が成長しなければならないと思い、私なりに頑張りました。

もしずっと待ってくださっていた方がいたらごめんなさい!
完結予定を何度も過ぎ、ほんとに頭が上がらないです(泣)




ときにみなさん、みなさんは自分のことが好きですか?
私は嫌いです。

読んでいる読者の方にもきっと、自分のことが嫌いだという方がいると思います。
そんな方に伝えたいのは「私は私じゃなければこのお話を書くことはできなかった」ということです。

似ている話はきっとたくさんあるし、もっとおもしろい話は山ほどあります。
だけどそんな中、大切な時間を使ってこのお話を読んでくれて、おもしろいとか共感できるなとか思ってくれたのなら、私が書いた意味があるなと思うんです。

もちろん、意味とか需要とか関係なく、私は小説を書くのが好きなのでこれからも書きますが!⎛˶'ᵕ'˶ ⎞



ではでは、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました!


もしあなたが自分のことを嫌いでも、それでもそんなあなたが好きだと言ってくれるひとがたくさんそばにいてくれることを願って。


夏川 鈴彩