「旦那が大切にしていた赤ワイン飲んじゃおうかな。」
「いいの?」
「いいのよ、真理子に献杯だもの。それに、凛空とも最後だし・・・」
「・・・最後だなんて・・・ユリさん・・・俺・・・ユリさんのこと・・・」
ユリは凛空の口を手でふさいだ。
「凛空・・・私はあなたのこと大好き。だから幸せになって欲しい。私みたいな年上ではなく、可愛い彼女見付けて幸せになって。・・・でも・・・・・・
凛空・・・・・・・ウッ・・・凛空・・・今日だけ・・・一緒にいて。」
「ユリさん・・・俺は・・・」
「お願い・・・凛空・・・それ以上言わないで。・・・今日だけって約束して。そして、私が起きる前にはいないって約束して・・・」
ユリは凛空に抱き付いた。
「ユリさん・・・」



