午後2時のカフェオレモーニング


 30分位してユリは部屋に戻った。
凛空は椅子で寝ていたので、ブランケットをかけてあげた。全く起きる気配がなかったのでユリは再び部屋を出た。

 3時半になったのでユリは部屋に戻った。この部屋は4時まで使える。
凛空は相変わらず寝ている。凛空の前に座り、改めて凛空の顔を眺めた。


― いつもは目が見えないくらい前髪が長くて良く見えなかったけど、まつげが長い・・・鼻筋が通っていて・・・唇は薄くもなく厚くもない・・・首にほくろ・・・


「うーん、あれ? 俺寝てましたね。すみません。」

「いいのよ、気持ちよさそうだったから。」

「あれ? もう3時半・・・すっごい寝てましたね。ごめんなさいユリさんをひとりにしちゃった。」

「凛空って優しいのね。」

「そうですか・・・よくわからないけど・・・」

「優しいわよ。早くいい人見付けて優しくしてあげなさい。」

「・・・」

「さあ、帰ろうか。」