ーーーウウウ……
ーーーウウウ…
「___________え、」
何の音?
声?
誰かが苦しんでるのかな?
私は、カーテンを開けた。
「!!!✿*#✯☆!」
言葉にならない声を出す。
だって、外には……ぞぞぞぞ、ゾンビが!
まさか、テレビとか映画……で見るゾンビが私がいる地区に出現するとは思わないよ!
えー……ゾンビ。
ん?待てよ私……1人?
え!なんで?!
周りには、何の物音立てずにシーンと静まりかえっていた。
え、何これ……
私、どういう状況?!
パニック(◎_◎; )
「どうしよう(´;ω;`)」
ゾンビ、ゾンビ、ゾンビ……?
あー!そうだ!ゾンビと友達になればいいのか!
ゾンビと友達?!
無理無理。
無理に決まってるでしょ。
いや?待てよ?
ゾンビって、人間の匂いに敏感だ。
あと、音にも。
私は、閃いた。
ゾンビの血を作ればいい!と。
私は、早速ゾンビの血を作ることにした。
グツグツ……
我ながら……良い出来(o´・ω-)b
これで、皮膚に塗れば……何とか、人間てバレない?
そのうちに、何処に逃げよう……
やっぱり、○す?
いやいやいや……
ん〜〜〜……
屋根の上しかないか。
あそこなら狙われないし、ゾンビってバカだからバランスを崩して地面に落下。
うん!それで、行こう!
私は、早速屋根上に登る。
……景色、……最悪。
「え、待て?」
ゾンビ……可愛すぎませんか?!
ゾンビの1人が私を見る。
あ、目が合った……
これ……まずい?
まずい……よね?
いや、まずいわ。
あ、来た……
(ぎゃあああああああああああああああぁぁ)
私は心の中で叫ぶ。
目を開けてら、そこには……
「やぁ!君、人間!」
「……」
私は、固まる。
ん?
「友達になろ!」
「ええええ!」
まさかのゾンビからお声が。
こうして、私はゾンビの仲間入り。
ゾンビになった訳じゃないからね?
ゾンビと友達になったってことだよ!
だけど、心の中で助かる方法を探しているのであった……
その様子を、空で見ていた1人のイケメンがいた。
その名は、吸血鬼!
その事に気づかない私は、ゾンビと話を終え家に戻る。
その前を飛んで来た。
「!次は、誰?!」
「お前のことを助けてやる」
「へ」
「来い」
私は、その人に連れてかれる。
ついた場所は……コウモリがいっぱいで暗くて城が沢山ある場所だった。
「ここなら、助かる」
「貴方は……?」
「俺の名前は、クロン。吸血鬼だ」
そう、この場所は……吸血鬼。
私は、吸血鬼に助けられました。
ある意味……怖いけど。
ゾンビよりかは、ましだと私は思った。