「やだ…!琉生のお願いなんて私きかないからね…!」 「そんなこと言わないで、僕のお願い聞いてくれてもいいでしょ」 毎年彼女がお願いしていた言葉。 『来年も一緒に過ごせますように』 本当はそうお願い出来ればいいのだけれど そんなこと願うこともできない。 だからせめて、最後のお願い事くらい聞いてほしい。