璃亜って今、僕のことかっこいいって。そんなこと思っていてくれたなんて。僕だって。璃亜のこと、かわいいと思っているし。こんなかわいい子なんて、どこにもいない。絶対に。あと、思いって、ここで伝えれるよね。
「あの、璃亜。」
「どうしたの?優里。」
「璃亜。今日、久しぶりに出会えて、本当にうれしかった。僕に足りないものって、璃亜だった。璃亜、す…。やっぱり何でもない。」
再会してまだ初日なのに。何しようとしたんだよ…。これはもう少し後にするんだ。落ち着けよ…。僕!心臓のバクバクが止まらない。
「優里?…私もだよ。私も優里と会えてうれしい!!幸せだよ。」
「璃亜…。」
思わず抱きしめてしまった。可愛すぎる璃亜に。
「優里、ちょっと…。」
璃亜は困っているような表情をしてから、にこっと笑顔をしたけど…。あれ?璃亜の顔、赤い?こんな顔を見たら、だんだん熱くなってきた。なんで恥ずかしいことしたんだよ!!