「立川は俺が家まで送るから、後よろしく」


「わかりました!みんな、後片付けるぞ」


「おっー!」


俺はまゆを抱きしめると、姫様抱っこして俺の車まで運ぶ


まゆ、怖かったよな


この頬の傷はどうしたんだろうか


きっと、抵抗してできたものだろう

クソっ!もっと早く気づいてればよかった

今日も親は夜勤だろうと思い、俺の家で一晩泊めることにした


それから、親に連絡して、いたら事情を話して

けど、立川の義親って確か、ホテルで働いてるからほとんど家にいないって言ってた気がする