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「まゆ、起きたか」

「唯牙、おはよぅ」


まゆは起きて早々、俺にしがみつく


「唯牙〜」


まゆがこんなに甘えるなんてことは俺だけが知っていればいい


他の男になんかまゆの可愛い姿は見せたくない


「まゆ、喉乾いてないか?」


「それより、もっかいキスして?」


フッ、仕方ないか

俺はまゆをもう一度ベッドに押し倒すと


艶やかな唇にキスをひとつ落とす