「……ろ、……まゆ、……きろ……」

「んー、今何時〜?」

「土曜日の午前7時半だ、学校はねぇけど、やることがあるんだ、ついてこい」

「……かった」

まゆはまだ眠たいであろう身体を無理やり、起こして、ゆっくりとした足取りで顔を洗いに行った

まゆが寝てたベッドを、整理した

いつもやってる事だから、な?

俺のベッド整理が終わるのと同時に、まゆは着替えるため、2階に上がってきた

「少し目が覚めた」

「良かったな、着替えるんだろ?俺はリビングで待ってるからな、着替え終わったら朝ごはん作ってやる」

「ありがと〜」

俺は1階に行き、まゆと俺の朝ごはんを作ることに