「わかった、先生の言いたいことも、 俺は、納得してへんけど、2人を殴る気にはなれへんわ」 「ありがとう…」 「まゆちゃん、俺、まゆちゃんのこと、応援するわ。だから、もう泣き止んでな?」 「ありがとう、理玖くん」 辻村は、いつの間にかまゆを抱きしめていた 「2人のことは、黙っておくわ」 「俺は、最初から気づいてた。でも、みんなに言うまもなく、1年がすぎて」 「妹が、先生と付き合ってたこと、初耳だが、俺は妹を応援する」