「もう、びっくりするだろ?ほかの先生に見つからないように隠れてたのか?」


「うん!誰が来てもおかしくないもんね、さっき京佳ちゃんの声が聞こえたけど、京佳ちゃんには言っても良かったのに」

「そうだったのか。でも内緒の方が後でみんなを驚かせられるんじゃないかと思って」

卒業して、しばらくしたらみんなに言おうと思ってる

それまでは2人だけの秘密だ

「まぁ、先生とこうやってみんなに内緒で会ってるのもいいよね」

と、まゆは小さい背で俺の首に腕を回してきた

俺はそれに応えるように、まゆの頭と腰を抑えて、逃がさないようにキスをする

「んっ…激しっ」

「まゆ、好き」

「うん!知ってる」