俺はいつも通り、化学準備室で仕事をしていたらまゆが来た。
「さっくーーん!やっほ〜。この後授業ないでしょ?だから遊びに来ちゃった」
俺は気持ちが舞い上がるのを抑えて、いつものように、冷たい言葉を放つ
「もう、チャイムなったらすぐ教室戻りなさい。少しだけですよ。あなたを甘やかすのは」
まゆはいきなり、俺を後ろから抱きしめた
顔はパソコンを見ずにだけど
本当、ここにカーテンがあって良かったよ
まゆが抱きついてきたから俺は気持ちを抑えきれず、メガネを外してまゆをソファに押し倒す
「少しだけですよ。というか、正直のところ来てくれて嬉しいんですよ。1人で退屈してたから」
まゆは何を思ったか、俺のネクタイを掴んで、グイッとまゆの方に引きよせて
キスを落としてきた