「ねぇ!七草、ここ意味わかんない!」
「俺もわかんない・・・。こんなとこやったっけ・・・」
「バカ同士聞き合ってわかるわけねぇだろバカ!何のために東野呼んだと思ってんだ?」
「うっ・・・」
まこちゃんの言葉に東野 宇宙(とうの こすも)くんがにっこりと笑った。
いや、分厚いメガネとマスクでわからないけど。
「東野よろしくな。こいつら頼んだぞ」
「はい」
まこちゃんはそう言うと教室から出て行った。
どうも東野くんは学年ぶっちぎりの一位らしい。だから面倒見てくれるって。
「じゃあ、さっきのわからないとやろうか」
「ひっ、はい・・・。やだなぁ・・・」
七草がくるくるっとペンを回して、東野くんから目線を外した。
「ねぇ、あんた帰っていいよ。ネットで検索するし、教えてくれなくてもいい」
だから、出てって
そう東野くんにはなった。
「俺もわかんない・・・。こんなとこやったっけ・・・」
「バカ同士聞き合ってわかるわけねぇだろバカ!何のために東野呼んだと思ってんだ?」
「うっ・・・」
まこちゃんの言葉に東野 宇宙(とうの こすも)くんがにっこりと笑った。
いや、分厚いメガネとマスクでわからないけど。
「東野よろしくな。こいつら頼んだぞ」
「はい」
まこちゃんはそう言うと教室から出て行った。
どうも東野くんは学年ぶっちぎりの一位らしい。だから面倒見てくれるって。
「じゃあ、さっきのわからないとやろうか」
「ひっ、はい・・・。やだなぁ・・・」
七草がくるくるっとペンを回して、東野くんから目線を外した。
「ねぇ、あんた帰っていいよ。ネットで検索するし、教えてくれなくてもいい」
だから、出てって
そう東野くんにはなった。



