一味を全部ラーメンの中にぶっこむと、俺を睨みつけて。

 そーゆー顔、ゾクゾクする。

 「あ〜・・・・・・」

 顔を真っ赤にして食べてる白乃。

 唇もすごい赤くなってる・・・。

 俺に聞こえないぐらいの声で、「辛い・・
・・・・」と言ってるけど、白乃限定で地獄耳の俺にはよゆーで聞こえた。

 ふふっ・・・。

 ちょー、可愛い・・・。

 「あ。来週からさ、体育祭の準備とかの仕事増えるって」

 「あら、忙しくなりそうね」