そのとき、茅乃の声が聞こえたような気がした… 『大空は、生きれなかったうちの為にも生きて?…お願い。幸せになって?あたしの幸せはそれが一番だよ』 そうだ―… 茅乃の為にも生きなければいけないんだ… でも、もうだめだ… 俺は目を閉じた…