「ボサ髪の子って書いてあったから」
「なんだ、そっか…」
私が、ほっ、と安心する中、
耀くんは宙くんに笑いかけると、
宙くんは無視をする。
「プログラム7、8番も最高でしたねー」
副会長の声がマイクから響く。
「続いて、え? もう午前中最後の種目!?」
生徒会長がマイクに向かって驚きの声を出すと、
「嘘ぉ~」
女子達が不満な声を上げる。
「プログラム9番、障害物競走です!」
「ネットを潜り抜けたりハードルを飛び越えたり等がある中」
「一番最後の障害物はなんと女子!」
生徒会長の発言に女子達はギロリと睨む。
「女子からの視線が怖いですが、女子と二人三脚でゴールしなければなりません!」
「これは大変ですねー笑」
隣に座る副会長が返す。



