最強総長は姫を眠らせない。🌹


「ボサ髪の子って書いてあったから」

「なんだ、そっか…」
 私が、ほっ、と安心する中、

 耀(よう)くんは(そら)くんに笑いかけると、
 (そら)くんは無視をする。

「プログラム7、8番も最高でしたねー」
 副会長の声がマイクから響く。

「続いて、え? もう午前中最後の種目!?」
 生徒会長がマイクに向かって驚きの声を出すと、

「嘘ぉ~」
 女子達が不満な声を上げる。

「プログラム9番、障害物競走です!」
「ネットを潜り抜けたりハードルを飛び越えたり等がある中」
「一番最後の障害物はなんと女子!」
 生徒会長の発言に女子達はギロリと睨む。

「女子からの視線が怖いですが、女子と二人三脚でゴールしなければなりません!」

「これは大変ですねー笑」
 隣に座る副会長が返す。