【短】シようと、思う。





クラスのムードメーカーでフレンドリー、運動神経抜群。

勉強はちょっと苦手だけど、先生たちからも愛される愛嬌の塊。


それが私の彼氏の、結多くん。



「だってこのみちゃんは俺のでしょ?」


「っ…、いやっ、私はっ、…私のもの、だよ」


「ふっ、ははっ!あってる、間違いねえわ。このみちゃんのそーいうとこ、ほんと最高。飽きねーんだよなあ」



あ、結多くんのこの顔……すき。


いつも学校では先生に指摘されてるヘアワックス、今日はしっかりつけられていて。

私のためなのかなって、期待はもちろんしてしまう。



「…このみちゃん?」


「っ、結多くん、」



キス、して。

みんなに分け隔てない優しさを与える彼だから、相手が考えていることがわかるはずで。


キスよりもっとすごいのも、……いいよ…?



「……まじで?」



こくん。

覆い被さる結多くんの服をきゅっと掴む。