わたしの推しはオオカミ王子さま



ああ、きた。焼きそばパン。本日の本題。


だけど相変わらず口調も表情も王子りっくんのままで……変わらないの?って、まって、私はなにを考えてるんだ。



いやいやでも、そのままの、私の推しであるりっくんのまま何か言うつもりなら……なんだか、処理が追いつかない気がするから。

今まではオオカミりっくんだ、って思ってどこか別の人みたいな感じで頭の中で処理してたみたいなとこあって。


同一化されると、余計こんがらがっちゃうっていうか。



その表情と優しい声色と口調で「毎日俺のために焼きそばパンに向かって走ってくれる?」なんて言われたら色々高低差で耳キーンなるどころか倒れちゃいそうだよ。

それともその王子フェイスのまま、「お礼なんて、感謝の言葉だけで十分だよ」とか言って私を天界まで連れて行く気ですか……?

嘘、天界とかいけない、私は思いっきり悪魔くんに引っ張られて地獄行きに違いなかった。