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ボーッと過ごしているといつの間にか放課後になっていて、蘭ちゃんに言うと私に言い聞かせるように、


「いい?言葉にしないと何も伝わらないから
しっかり2人で話すんだよ、」

その言葉に胸がジーンとなる。


いつだって私を見捨てないでいてくれて優しく背中を押してくれた蘭ちゃん。

蘭ちゃんが居たからここまでこれた。


「私頑張るね」

「うん、それじゃあたしは帰るけどいつでも連絡してね」


手を振って去っていく蘭ちゃんに笑顔を向ける。