まだ、好きでいていいですか?



 公園に行くと、彼はベンチに腰掛けて空を仰いでいた。


 …話って、なんだろう。


 そう考えているが、本当は、わかってる。


 でも、そうではないことを願っていた。


「おまたせ」


 私がそう声をかけると、彼は申し訳なさそうに笑った。


 その彼の表情が、これから話すことを物語っていた。


「ありがとう、来てくれて。…それで、話なんだけど」


 彼はゆっくりと立ち上がって、私と向かい合って、