結局、自分勝手な行動で遥輝を余計に困らせた。
「でもね…、そんなのホントは全部言い訳なんだ。自分自身を守りたかっただけ。遥輝から逃げたかっただけなんだと思う」
「そっか」
遥輝の手が私の手に重なった。
「今は?どう思ってる?」
「…自分勝手だって思われるのはわかってるけど…言ってもいい…?」
「うん」
「治療法が見つかったの。アメリカに行けば治療が受けられるし、治るかもしれない。だから、もし治ったら、もう一度遥輝と付き合いたい。嫌かな…?やっぱり自分勝手だよね…。ごめん…」
遥輝は…どう思ってるかな…?
恐る恐る視線を合わせる。
「勝手に決めつけんなって。俺は今すぐ付き合いたいんだけど。だめ?」
でも……。
「でもね…、そんなのホントは全部言い訳なんだ。自分自身を守りたかっただけ。遥輝から逃げたかっただけなんだと思う」
「そっか」
遥輝の手が私の手に重なった。
「今は?どう思ってる?」
「…自分勝手だって思われるのはわかってるけど…言ってもいい…?」
「うん」
「治療法が見つかったの。アメリカに行けば治療が受けられるし、治るかもしれない。だから、もし治ったら、もう一度遥輝と付き合いたい。嫌かな…?やっぱり自分勝手だよね…。ごめん…」
遥輝は…どう思ってるかな…?
恐る恐る視線を合わせる。
「勝手に決めつけんなって。俺は今すぐ付き合いたいんだけど。だめ?」
でも……。



