やっぱり。秋人くん、私のこと
どうでも良かったんだ…
だって、最近私のこと避けてる…
私だって避けてたからどうこう言えない
けど、やっぱり避けられるのは
さみしい。
なんでそんなに秋人くんのことを
気にするんだろう。
なんでこんなに苦しいの…？
…ああ。私、秋人くんのことが
好きなんだ。
好きだからこんなに切なくて。
好きだからこんなに苦しいんだ。
恋なんて初めてで、わからないこと
だらけ。
でも、秋人くんとならどんなことにも
乗り越えていける。
伝えなくちゃ…
自覚したこの気持ち。
秋人くんに伝えなきゃ…！
断られるのは分かってる。
でも、このままじゃだめなんだ…。
変えなくちゃ…！
秋人くん、待っててね。今行くよ！
