この前、晴れて秋人くんと恋人になった。
私の思いが伝わって良かった…!
秋人くんとは恋人になったから
帰りは一緒に帰るってことになったんだ。
今はもう放課後。
授業が今やっと終わったところ。
秋人くんは私の教室の前で待ってる
って言ってたけど、さすがに
待たせるのはよくないよね…
急がなくちゃ…!
***
秋人くんどこかな…?
あ!いた!
あれ?なんで秋人くんの周りに
女の子がたくさんいるんだろう?
「キャー!」
「秋人さまー!」
「今日もカッコいいー!」
…そういうことね。
秋人くんは超絶イケメン。
女の子がほおっておくはずないよね…
「あ、梨香!帰ろ?」
「う、うん!」
な、なんか視線がこちらに向いたかな?
「なんであいつが秋人さまの隣に
いるわけ?」
「えー 知らないの?
あの2人付き合ってるらしいよー?」
「え~ ショック~!」
「でもお似合いすぎてなにも言えない~」
「それなー」
うう…
やっぱりこんなカッコイイ人
の隣になんでこんなやつが?
って言われてるのかな…?
まあ、それはしょうがないよね…
「梨香ちょっとごめんね?」
「「「キャー!!」」」
次の瞬間私は秋人くんにお姫様抱っこ
されていた。
秋人くんはそのまま走り出す。
は、恥ずかしい…!
みんなの前でお姫様抱っこなんて…!
「ふぅ…」
ここどこ?
「ここは…?」
「ああ。ここは使われてない旧校舎
の中の保健室。」
「なんで保健室?」
「えー?ベッドがあるから?」
……??
「はぁ…やっと2人になれたね?
これで誰にも見られないからイイコト
できて、安心するね?」
「なっ!」
「はは。」
ーシャ
秋人くんは私をベッドにつれていく。
「ねえ。梨香。」
「ん…?どうしたの?」
「今から甘いことしよっか?」
「えっ…!は、はい…///」
は、恥ずかしいよぉ…
「ぎゅってしよ?」
ぎゅ
身体が密着して恥ずかしい。
心臓がすごくあばれてる。
秋人くんに聞こえないかな?
「梨香の心臓の音うるさい…」
「だ、だって…」
「でもさ。これからもっと
甘いことするよ」
ちゅ…
「ひゃあ!」
「ねえ!人きたら…」
「そ。人きたらばれちゃうね?
だから声我慢して?」
「うん」
「ちゅ」
「やぁ…ん…ふっぅ…」
「はぁ…俺限界。」
みだらな声が出てしまう。
必死に我慢するけど…
「声…我慢しないで。もっと聞かせて」
って言うんだもん。
「ひゃあ…だ…め…」
秋人くんは私のリボンを器用にほどいて
ブラウスのしたの
キャミソールを触ってくる。
「いいね。その反応…興奮する…」
「だめ…そこさわったら…
くすぐったいよ…」
「いいじゃん?このまま
脱いじゃお?」
「ふぁ…あぅ…あき…とく、ん」
秋人くんのてが滑り込んでくる寸前。
「なあ?今日の授業ちょー
面倒だったねー?」
「それねー
テストホントだるい~」
「…残念」
「ざ、残念…じゃない!!
早くかくれないと!見つかるよ!」
「えー。見つかってもいいじゃん?
続きしよ。」
「ま、まって!こっちに来るよ!」
「あれ?なんで保健室空いてるの?」
「誰かいますかー」
ヤバいヤバいヤバい!!!
見つかっちゃう~っ
お願い!出てって!
「お前ら何してんだ?」
「な、なんでもありません!!」
「?そうか。ならいいが…
ここは危険だから
極力近づかないように。」
「はい~!」
男の子たちは逃げるように帰っていった。
良かった!ありがとう!先生!
「やーっと邪魔物がいなくなった。
さあ。梨香。全部脱いで?」
「ぬ、脱がない!!」
「そう?ざーんねん。」
「ねえ。そろそろ帰ろうよ!」
「帰る?そんな可愛い可愛い恋人を
こんなに早く帰せるわけないでしょ?
まだしよー?」
「ええー!?
…じゃあ、ちょっとだけ…ね?」
とまあこんな感じてで
毎日溺愛されています。
そんな毎日が私は幸せですっ!
end