2ーA… あ!あった!
一年生が二年生の教室にいるから
すごく視線が痛い。
き、緊張する…
足が震えてる。
で、でも!
この気持ち、秋人くんに伝えると
決心したから。
前へ進め…!私の脚!
「あ、秋人くんっ!話があるの!」
「ま、待って…!」
秋人くんは教室から飛び出した。
「私のこと避けないで…!」
「っ…!」
よ、良かったぁ…!
秋人くんはやっと止まってくれた。
「あ、あの!」
「ちょっときて。ここじゃ注目
され過ぎてるから。」
秋人くんにつれていかれたのは、
…保健室
「入って。」
「あの!勝ってに入って
いいんですか!?」
「大丈夫。今日は俺が保健委員の仕事
する予定だから。」
「そっか…」
…
「なぁ、梨香はさ俺のどこが
嫌だった?
どこが気に食わなかった?
俺…梨香がいないと気狂いそう。
お願い。教えて。」
「嫌…?気に食わない…?
秋人くんのこと、そんな風に思ったこと
ないよ?
わ、私は…」
「なに?」
「私は…秋人くんのことが
好きですっ!」
困らせてしまうのは分かってる。
もうこれでいいんだ。
もうこれで秋人くんと関わる
ことは…
「…は?」
「い、今なんて言った?」
「秋人くんのことが好きです。
って…」
「ホントに?冗談?」
「ホントにホントに思ってます!
冗談なんかじゃありません…!」
「俺も梨香が好きだ」
「えっ!」
「ごめん。今までずっと避けてて…
でも、決して梨香が嫌いなわけ
じゃないんだ。」
「そ、そんな…!避け始めたのは
私なのに…」
「俺、梨香の気持ちが知れて
すごくうれしい。だから
もう一回やり直させて。」
「うん?」
「梨香…
俺と、付き合ってください!」
「は、い…!喜んで…!」
「え!梨香なんで泣いてなんか…」
「あの…わ、私 てっきりふられると
思ってたので…嬉しくて…」
「そっか…
ねぇ、梨香キスしたい。」
「えっ…!で、でも…」
いきなりそんな…
「嫌…?」
そんな捨てないで…!っていう目
で見られたらこ、断れないっ…!
「嫌…じゃない…」
「っ…」
「えっ!」
秋人くんが私をお姫様抱っこをして
保健室のベッドへ運ぶ。
「はぁ…梨香好きだよ。
どうしようもなく可愛い俺の彼女…」
「か、可愛くありません!!」
「いや、梨香は世界一可愛い
女の子だよ」
「もうっ!秋人くん!」
チュ
「ん…」
「梨香好きだよ。言葉で表せないほど
にすごく好き。大好き」
「わ、私も大好きですっ!」
一年生が二年生の教室にいるから
すごく視線が痛い。
き、緊張する…
足が震えてる。
で、でも!
この気持ち、秋人くんに伝えると
決心したから。
前へ進め…!私の脚!
「あ、秋人くんっ!話があるの!」
「ま、待って…!」
秋人くんは教室から飛び出した。
「私のこと避けないで…!」
「っ…!」
よ、良かったぁ…!
秋人くんはやっと止まってくれた。
「あ、あの!」
「ちょっときて。ここじゃ注目
され過ぎてるから。」
秋人くんにつれていかれたのは、
…保健室
「入って。」
「あの!勝ってに入って
いいんですか!?」
「大丈夫。今日は俺が保健委員の仕事
する予定だから。」
「そっか…」
…
「なぁ、梨香はさ俺のどこが
嫌だった?
どこが気に食わなかった?
俺…梨香がいないと気狂いそう。
お願い。教えて。」
「嫌…?気に食わない…?
秋人くんのこと、そんな風に思ったこと
ないよ?
わ、私は…」
「なに?」
「私は…秋人くんのことが
好きですっ!」
困らせてしまうのは分かってる。
もうこれでいいんだ。
もうこれで秋人くんと関わる
ことは…
「…は?」
「い、今なんて言った?」
「秋人くんのことが好きです。
って…」
「ホントに?冗談?」
「ホントにホントに思ってます!
冗談なんかじゃありません…!」
「俺も梨香が好きだ」
「えっ!」
「ごめん。今までずっと避けてて…
でも、決して梨香が嫌いなわけ
じゃないんだ。」
「そ、そんな…!避け始めたのは
私なのに…」
「俺、梨香の気持ちが知れて
すごくうれしい。だから
もう一回やり直させて。」
「うん?」
「梨香…
俺と、付き合ってください!」
「は、い…!喜んで…!」
「え!梨香なんで泣いてなんか…」
「あの…わ、私 てっきりふられると
思ってたので…嬉しくて…」
「そっか…
ねぇ、梨香キスしたい。」
「えっ…!で、でも…」
いきなりそんな…
「嫌…?」
そんな捨てないで…!っていう目
で見られたらこ、断れないっ…!
「嫌…じゃない…」
「っ…」
「えっ!」
秋人くんが私をお姫様抱っこをして
保健室のベッドへ運ぶ。
「はぁ…梨香好きだよ。
どうしようもなく可愛い俺の彼女…」
「か、可愛くありません!!」
「いや、梨香は世界一可愛い
女の子だよ」
「もうっ!秋人くん!」
チュ
「ん…」
「梨香好きだよ。言葉で表せないほど
にすごく好き。大好き」
「わ、私も大好きですっ!」


