言葉を飲み込んだ夜明さんを見て、ようやく気づいた。
夜明さんはきっと……私がまだ、ルイスさんのことを好きだと思っているんだ。
婚約を申し込んでくれた時も、そんなニュアンスのことを言ってたから……その時に、ちゃんと否定しておくんだった。
私がルイスさんを好きだから、ルイスさんと話したかったんじゃないかって……思っているのかもしれない。
「やはり、もうひとつあった。謝らなければいけないことが」
ま、まだっ……!?
「お前が誰を想っていようと……俺はもう、鈴蘭を手放してやれない」
切なそうに顔を歪めた夜明さんを見て、ドキッと心臓が大きく高鳴った。
夜明さんはきっと……私がまだ、ルイスさんのことを好きだと思っているんだ。
婚約を申し込んでくれた時も、そんなニュアンスのことを言ってたから……その時に、ちゃんと否定しておくんだった。
私がルイスさんを好きだから、ルイスさんと話したかったんじゃないかって……思っているのかもしれない。
「やはり、もうひとつあった。謝らなければいけないことが」
ま、まだっ……!?
「お前が誰を想っていようと……俺はもう、鈴蘭を手放してやれない」
切なそうに顔を歪めた夜明さんを見て、ドキッと心臓が大きく高鳴った。

