そんなものがっ……?
私はじっと右藤さんを見つめて、次の言葉を待った。
「女神の能力が目覚める条件は……真実の愛を手に入れることだと……」
ドキッと、心臓が大きく跳ね上がった。
真実の、愛……。
思い当たる節がありすぎて、顔がぼぼっと赤くなる。
「鈴蘭様、まさか……」
「い、言われてみれば……」
そうだ……私は……。
「夜明さんが好きだと自覚した途端に、体に異変が……」
ずっと、どうして今能力が目覚めたんだろうって思っていたけど……能力が目覚める条件が真実の愛なら……納得がいった。
「「まあ……!!」」
ふたりは私を見ながら、顔をぱああっと明るくさせた。
私はじっと右藤さんを見つめて、次の言葉を待った。
「女神の能力が目覚める条件は……真実の愛を手に入れることだと……」
ドキッと、心臓が大きく跳ね上がった。
真実の、愛……。
思い当たる節がありすぎて、顔がぼぼっと赤くなる。
「鈴蘭様、まさか……」
「い、言われてみれば……」
そうだ……私は……。
「夜明さんが好きだと自覚した途端に、体に異変が……」
ずっと、どうして今能力が目覚めたんだろうって思っていたけど……能力が目覚める条件が真実の愛なら……納得がいった。
「「まあ……!!」」
ふたりは私を見ながら、顔をぱああっと明るくさせた。

