「もちろんだよ」
即答してくれた百虎さんに、私の暗かった気持ちは一気に明るくなった。
「よかった……」
私は、いつも与えてもらってばかりだったから……私だって夜明さんに何かしたいって、ずっと思っていた。
「私、夜明さんのために、何もできなかったので……少しでも力になれるなら、これ以上に嬉しいことはないです……」
恐ろしい力だと勝手に思っていたけど……この力は夜明さんのために、大切な人たちのために使いたい。
「鈴ちゃん……」
みんなが、なぜか静かに私を見つめている。
「でも……こ、こんな急に髪色が変わったら、不気味ですよね……」
あははと、乾いた笑みがこぼれた。
即答してくれた百虎さんに、私の暗かった気持ちは一気に明るくなった。
「よかった……」
私は、いつも与えてもらってばかりだったから……私だって夜明さんに何かしたいって、ずっと思っていた。
「私、夜明さんのために、何もできなかったので……少しでも力になれるなら、これ以上に嬉しいことはないです……」
恐ろしい力だと勝手に思っていたけど……この力は夜明さんのために、大切な人たちのために使いたい。
「鈴ちゃん……」
みんなが、なぜか静かに私を見つめている。
「でも……こ、こんな急に髪色が変わったら、不気味ですよね……」
あははと、乾いた笑みがこぼれた。

